Joranalogue | Pivot 2

26,300円(税込28,930円)

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Overview

信号分岐の拠点として

信号の流れを制御する、これはモジュラーシンセを扱うにおいて非常に重要な概念です。オーディオまたは制御電圧 (CV) がたどる経路は、長い場合も短い場合もあり、分岐している場合も線形である場合もあり、直感的である場合も非常に複雑な場合もあります。

パッチを自由に設定、変更できることはモジュラーシンセの最大の強みですが、同時に弱点にもなります。信号の流れを変更するためにシンセサイザーを再パッチする必要があるため、迅速な実験や変化の確認が妨げられることがよくあります。

マニュアル・電圧制御にて自在な信号ルーティングを

Pivot 2 は、コンパクトで電圧制御可能な可変シグナル・ルーターという独自の解決法を提供します。1つのノブを回すだけで、任意の信号を2つの外部モジュールへ、直列、並列、反転直列、またはそれらの間、任意の組み合わせでルーティングできます。

フィルターの前/後、またはフィルターと一緒にウェーブ・フォールダーをパッチしたり、複数のディレイ・ラインを切り替えたり、2段階のコンプレッションを正確に調整したり、複雑なフィードバック・パッチを1つのノブで簡単に制御ができます。

2つのVCAユニットとしての活用

そして基本となるパッチ切り替えのための用途をのみならず、Pivot 2 は、相補的な逆作用リニア VCA のペア、VC クロスフェーダー、またはVC パンナーとしても機能します。

パッチ・アイデア

相補的な VCA ペア

Pivot 2 は相補出力を備えたリニア VCA として使用できます。これは一方の振幅が大きくなると、もう一方の振幅は小さくなる動きです。方法は簡単です。VCAでコントロールしたい信号をIN入力にパッチするだけです。PIVOTノブとPIVOT MOD. CV入力はVCAのゲインを調整するために使用されます。 右側のSEND出力は標準的なVCAと同じ作用をし、PIVOTパラメータの値が増加するにつれてVCAが出力するゲインも増加します。 一方、左側のSEND出力は逆方向に動作します。

電圧制御式クロスフェーダ

Pivot 2 を電圧制御式・リニア・クロスフェーダーとして使用するには、2つの信号をRETURN入力にパッチし、PIVOTパラメータを使用してそれらの間のバランスを調整します。 クロスフェードの結果の信号はMAIN出力から出力されます。

コンパレータ

フィードバック・パッチを使用すると、Pivot 2 をコンパレータとして使用し、アナログ信号をゲート信号に変換することもできます。 左側のSEND出力をマルチプルに接続し、分岐した出力の1つをPivot 2のIN入力に接続します。PIVOT MOD.ノブを最大設定に設定し、そのCV入力ジャックにアナログ信号を入力します。

信号がPIVOTノブで設定した閾値を超えると、センドするVCAが開き、フィードバックループが閉じます。 回路内の小さなオフセットが増幅され、送信出力が(ほぼ)+12 V で飽和します。このゲート信号は、残りのマルチプルのジャックのいずれかから取り出すことができます。


新品モジュラーシンセサイザー
4 HP
奥行き 35 mm
消費電流 +12V : 60 mA, -12V : 60 mA
保証期間 1年
付属品 保証書

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