Sherman | Filterbank2 Rack

127,091円(税込139,800円)

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Filterbank2 Rack (フィルターバンク・ツー・ラック) は過激なフィルターサウンドを生み出すアナログ・フィルター・マシンです。90年代に初代の Filterbank が登場して以来、世界中の著名なアーティスト達を始め多くの人たちに愛用され続けるエフェクター Filterbank シリーズのラックマウント・モデルです。

「Filterbank に夢中になるあまり元のサウンドが何なのかすっかり忘れてしまった」「Filterbank はエフェクターではなく楽器である」「バラードソングを入力したらデスメタルになった」「ドラムループを入力したら声ネタになった」など、Filterbank ユーザーの感想やエピソードは摩訶不思議な物ばかりですが、これらは全て事実です。まだ体験したことのない方はそのサウンドの激変ぶりに驚き、そしてこの感想やエピソードに納得する事でしょう。

Filterbank は20年ものあいだ、大きく形を変えることなく第一線で活躍し続ける、まさにクラシックと言えるアナログ・フィルターです。もちろんそれは現代の音楽シーンにもマッチする事を意味し、これからも世界中でユニークなサウンドを生み出し続けます。

全てのジャックをフロント・パネルに配置した Filterbank2 シリーズのラックマウント・モデル

Filterbank2 はロングセラーを続ける Filterbank2 のラックマウント・モデルです。ラックの裏へ回り込まずに接続を変えられるよう、スタンダード・モデルで背面に配置されている全てのジャックをフロントパネルに配置しています。リアパネルにはジャックやスイッチが無いので、リアパネルを底にしてテーブルに置いて使用する事もできます。

テーブルの上でもラックマウントでも、フレキシブルに使用したい場合はスタンダードモデルの Filterbank2 を選ぶと良いでしょう。付属のラック耳は3種類の角度で取り付ける事ができ、マウントする高さに応じて使いやすい角度にセッティングする事ができます。19 インチ・ラックマウントサイズでありながらテーブル置きもできる設計なので、手元で操作したい場合などにもフレキシブルに対応できます。

省スペースなモデルをお望みなら Filterbank2 Compact を選ぶと良いでしょう。ボディサイズは小さくなりましたが、ノブとスイッチの大きさ、レイアウトはそのままに横幅と厚みを大幅にスリムダウン。設置スペースが小さくなり持ち運びも容易になりました。電源を含む全てのジャックがコントロールパネルの上に配置されているので、本体の裏側に回り込まなくても全ての配線を把握できます。

1台では足りないという Filterbank マニアなユーザーのために Filterbank2 2 台分が1つになったFilterbank2 Dual Rackもラインナップ。

LINK 機能

Compact を含む全てのFilterbank 2 シリーズは LINK IN/OUT をケーブルで接続して連結させることができます。2 台を連結すれば 48dB フィルターを、3 台を連結すれば 72dB フィルターを作ることもできます。連結した台数の性能を遥かに超える音作りが楽しめます。

滑らかなフィルター・サウンドから原型を留めない破壊的なサウンドまでアナログ・フィルターの決定版

Filterbank2 を一言で表現するならば「オシレーターの無いアナログ・シンセサイザー」です。または「小さなモジュラー・システム」と呼ぶこともできます。オシレーターを除いたシンセサイザーを構成する機能を一通り搭載し、モジュラーシンセサイザーの様な柔軟な音作りができます。基本的な使い方は非常にシンプルで、サウンドを入力すると内蔵エンベロープがトリガーされ、時間的な変化を伴いながらフィルターサウンドを奏でます。煩わしいディスプレイや階層の概念が無いので、全てを直感的にコントロールすることができます。

2 基のアナログ・マルチモード・フィルター

フィルターの特性はそれぞれノブを回して連続的に変化させることができます。ローパス 〜 バンドパス 〜 ハイパスと変化させられるのに加え、-B -B+LH ノブでさらなる特徴を加えることができます。HARMONICS スイッチを SYNC モードに設定すると Filterbank の特徴的な音を生み出します。SYNC モードはフィルター 2 の全周波数コントロールをフィルター 1 で行い、予測不能で強烈な効果を生み出します。

フィルターの接続はパラレル(並列)とシリアル(直列)を連続的に変化させることができます。SYNC モードと合わせて使用ことにより、さらに強烈な効果を得たり、オーディオ信号の出力を MAIN OUT と OUT1 分ける事でステレオ効果を生み出すこともできます。

エンベロープと LFO

ADSR エンベロープは入力したサウンドの音量がしきい値を超えるとエンベロープがトリガーされ、フィルター・フリーケンシーに時間的な変化を与えます。かかる強さはフィルター 1 と 2 それぞれでコントロールができます。AR エンベロープも同様にトリガーされ、音量に時間的な変化を与えます。

FM と AM

FM(フリーケンシー・モジュレーション)とAM(アンプリチュード・モジュレーション)はフィルター・フリーケンシーと音量をそれぞれモジュレーションさせることができます。どちらも外部オーディオの入力に対応しており、FM は DC 電圧も入力することができるので、モジュラーシンセサイザーのCV信号 LFO、ADSR、シーケンサーの出力なども接続して使用できます。

MIDI コントロール対応

Filterbank2 は MIDI コントロールに対応しています。2 基のフィルター・フリーケンシーとレゾナンス、FM と AM の深さ、ADSR と AR、MAIN OUT の出力音量、MIDI ノートによるエンベロープのトリガーをコントロール可能です。DAW などのシーケンサーと組み合わせてトラックに展開を作ったり、MIDI コントローラーと組み合わせたダイナミックなパフォーマンスも可能です。

幅広い入力レベルに対応

Filterbank2 は幅広い入力レベルに対応しているので、接続する機器を選びません。シンセサイザー、ドラムマシン、サンプラーはもちろん、ギターやベースのハイ・インピーダンスにも対応しています。様々なソースを入力してまだ経験したことのないユニークなサウンドメイクを楽しむことができます。

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