Buchla & Tiptop Audio | Model 259t Programmable Complex Waveform Generator【10月下旬入荷予定 ご予約受付中!】

82,700円(税込90,970円)

購入数

【10月下旬入荷予定 ご予約受付中!】

ご予約をご希望の場合は商品をカートに入れご注文手続きをお進めください。ご注文の完了をもちましてご予約とさせていただきます。

※入荷台数は限られているため、ご予約のタイミングによっては初回入荷分からのご用意ができない場合がございます。あらかじめご了承くださいませ。

Overview

Programmable Complex Waveform Generator Model 259t は2つの高精度アナログ・オシレーターを搭載したコンプレックス・オシレーター・モジュールです。スイッチの内部結線で FM/AM/Timbre の変調機能にアクセスし、その変調量を CV でコントロール可能にするモジュレーション機能、ウェーブシェイピングの変調を可能にする Timbre/Harmonics 機能を備えます。この 259t は、西海岸式オシレーターの元祖とも言えるコンプレックス・オシレーター・モジュールを、ユーロラックフォーマットで再現したモデルです。

また、大きな特徴として、ART フォーマットにも対応しており、OCTOPUS やART QUANTIZER などの ART 対応モジュールを使用して自動チューニングが可能。これにより、メロディックな用途にも素早く対応できるようになっています。

オシレーター・セクション

259t は MODULATION OSC (モジュレーション・オシレーター) と PRINCIPAL OSC (プリンシパル・オシレーター) の2つのオシレーターを備えています。

MODULATION OSC (モジュレーション・オシレーター)

三角波の固定出力に加え、三角波、矩形波、ノコギリ波で切り替え可能な信号出力があります。LFO モードと可聴域のオシレーター・モードで切り替えることができ、その周波数コントロールは 1V/OCT または ART 信号を受け取ることが可能です。モジュレーション用途で使用するための CV 出力もあります。

PRINCIPAL OSC (プリンシパル・オシレーター)

3つのオーディオ出力があります。サイン波、矩形波、そして Timbre とHarmonics セクションを介して無限の複合波形を生成する「Final」出力です。
プリンシパル・オシレーターは可聴域で動作しますが、その周波数範囲は CV でオフセットを加えることで上下に調整することができます。また、1V/OCT から ART に切り替えることも可能です。

両オシレーターは独立して使用できるほか、モジュレーション・オシレーターを変調ソースとして利用することも可能です。

モジュレーション・セクション

モジュレーション・オシレーターは、プリンシパル・オシレーターの FM (周波数変調)、AM (振幅変調)、および Timbre セクションへの変調に使用できます。各変調の量は「Mod Index」ノブおよびその CV 入力で調整できます。これらのモジュレーションは複数同時に有効にすることも可能です。

Pitch mod. (周波数変調)

スイッチを左に設定すると、プリンシパル・オシレーターの「周波数」がモジュレーション・オシレーターによって変調されます。

Ampl. mod. (振幅変調)

スイッチを左に設定すると、プリンシパル・オシレーターの「振幅」がモジュレーション・オシレーターによって変調されます。

Timbre mod.

スイッチを左に設定すると、Timbre パラメーターがモジュレーション・オシレーターによって変調されます。これは 259t モジュールにおいて特徴的なデザインです。

PHASE LOCK:

PHASE LOCK のオーディオ入力ジャックにはアッテネーターがあり、入力信号の周波数にこのオシレーターの周波数をフェーズロックさせます。入力信号の周波数がオシレーターの周波数に近いか、より低い場合、オシレーターは入力信号の周波数に「ロック」されます。入力信号の周波数が高い場合、オシレーターは入力信号の最も近いサブハーモニックに「ロック」されます。これにより、ユニゾンやオクターブ、ハーモニクスでチューニングされた2つのオシレーター間で発生する不快なうなりを打ち消すことができます。

Timbre/Harmonics セクション

Timbre/Harmonics セクションには3種類のウェーブ・シェイパーがあり、元となるサイン波とクロスフェードさせることができます。

3種類のウェーブ・シェイパーは以下の通りです:

  • Wave Folder (ウェーブ・フォールダー)
  • ノコギリ波
  • Mシェイプ (矩形波に近い形状です)

Order (オーダー) ノブは、ウェーブ・フォールダーと、ノコギリ波/M シェイプの間でクロスフェードします。

Order が完全に low の位置の場合、出力はウェーブ・フォールダーのみとなり、その場合 Timbre ノブは波形の折り畳み (Fold) 量のパラメーターとなります。

Symmetry (シンメトリー) は、フォールダーに入る音声信号に DC (直流) を加算することで、折り畳み形状を非対称なものへと変化させます。Order を完全に High の位置にした状態では、Symmetry ノブではノコギリ波/M シェイプがクロスフェードします。

Timbre ノブはサイン波とウェーブシェイプ後の波形の間で、音色がクロスフェードします。

ART によるピッチコントロール

259t オシレーターのピッチは、1V/OCT CV で手動で制御することも、ART によるオートチューン機能を使用して、より高い音程精度で自動的に制御することもできます。ART を有効に設定すると、CV FM 入力は無効になることに注意してください。オーディオ FM とその他のすべての入力は有効です。
ART を使用するためには OCTOPUS や ART QUANTIZER モジュールが必要になります。

新品モジュラーシンセサイザー
34 HP
奥行き 25 mm
消費電流 +12V : 260 mA, -12V : 105 mA
保証期間 1年
付属品 保証書

PICK UP ITEMピックアップ商品

もっと見る

最近チェックした商品

最近チェックした商品はまだありません。